Capital Oneが開発したHygieiaは、ソフトウェア開発ライフサイクル全体を可視化し、統合的なメトリクス監視を実現するDevOpsダッシュボードです。Dockerを活用することで、複雑な設定を最小限に抑え、短時間で環境を構築することが可能です。
システム要件
- DockerおよびDocker Composeがインストールされていること
- ネットワーク経由でイメージをプル可能な環境
- 2GB以上のメモリリソース
- Gitクライアント
デプロイの手順
まずは、リポジトリをローカル環境へクローンします。
git clone https://gitcode.com/gh_mirrors/hy/hygieia
cd hygieia
次に、Dockerイメージの作成とコンテナの起動を行います。以下のコマンドでは、マルチステージビルドを利用してフロントエンドを構築し、軽量なApache環境へ展開します。
# イメージのビルド
docker build -t devops-monitor-app .
# コンテナのバックグラウンド実行
docker run -d -p 8080:80 --name monitor-service devops-monitor-app
APIバックエンドとの連携
データ収集を行うためには、APIサーバーとの接続設定が必要です。環境変数を指定してコンテナを再構築(または再実行)することで、プロキシ経由の連携を確立します。
# 既存コンテナの停止
docker stop monitor-service
# APIエンドポイントを指定した再起動
docker run -d -p 8080:80 \
-e BACKEND_ENDPOINT="http://api.example.internal:8080" \
--name monitor-service devops-monitor-app
動作確認と運用のポイント
ブラウザで http://localhost:8080 にアクセスし、管理画面が表示されることを確認します。初期ログイン情報は公式サイトのドキュメントを参照してください。
実運用における推奨事項:
- 構成管理: 本番環境では、マルチコンテナ管理が容易な
docker-compose.ymlの利用を推奨します。 - データ永続化: コンテナ内の設定や収集データが消失しないよう、データディレクトリのボリュームマウントを行ってください。
- 外部ツール連携: JenkinsやGitHub、SonarQube等のコレクター(Collector)を適切に設定することで、プロジェクトのボトルネックを特定しやすくなります。
- 環境変数: 詳細なカスタマイズは
src/environments/environment.tsで定義されたパラメータを調整することで反映可能です。