JSONデータ処理とVue.jsの基本

1. JSONの基礎

JSON(JavaScript Object Notation)は、JavaScriptオブジェクトを文字列形式にシリアライズするための軽量なデータ交換フォーマットです。

主な用途

Webアプリケーションにおけるクライアントとサーバー間のデータ送受信に広く利用されます。

JavaScriptオブジェクトとJSON文字列の相互変換

<script>
  // JSON文字列 → JavaScriptオブジェクト
  const userJson = '{"username":"田中","score":95}';
  const userObj = JSON.parse(userJson);
  document.write(`ユーザー名: ${userObj.username}, スコア: ${userObj.score}<br>`);

  // JavaScriptオブジェクト → JSON文字列
  const profile = { username: "佐藤", score: 88 };
  const profileStr = JSON.stringify(profile);
  document.write(profileStr + "<br>");
</script>

Javaとの連携

バックエンド側では、リクエストとして受信したJSON文字列をJavaオブジェクトにデシリアライズし、レスポンスではJavaオブジェクトをJSON文字列にシリアライズして返します。代表的なライブラリにはJacksonやGsonがあります。

2. Vue.jsの基本機能

Vue.jsはMVVMパターンに基づいたプログレッシブなJavaScriptフレームワークで、DOM操作を抽象化し、データ駆動型のUI開発を可能にします。

v-text と v-html ディレクティブ

<div id="app">
  <p>補間構文: <span>{{ content }}</span></p>
  <p>v-text: <span v-text="content"></span></p>
  <p>v-html: <span v-html="content"></span></p>
</div>

<script src="js/vue.js"></script>
<script>
new Vue({
  el: '#app',
  data: {
    content: '<strong>VueでHTMLをレンダリング</strong>'
  }
});
</script>
  • {{ }} および v-text はプレーンテキストとして表示(innerText 相当)
  • v-html はHTMLとして解釈・レンダリング(innerHTML 相当)

その他の主要ディレクティブ

  • v-if / v-show:条件分岐
  • v-for:リストの反復レンダリング
  • v-on:イベントハンドリング(例: v-on:click
  • v-bind:属性の動的バインディング(例: v-bind:href
  • v-model:フォーム入力要素とデータの双方向バインディング

3. Vueインスタンスのライフサイクル

Vueインスタンスは、生成(beforeCreate, created)、マウント(beforeMount, mounted)、更新(beforeUpdate, updated)、破棄(beforeDestroy, destroyed)の各フェーズでフック関数を提供します。

4. Element UI

Alibaba傘下のEle.me(フードデリバリーサービス)が開発した、Vue.js向けのコンポーネントライブラリです。ボタン、テーブル、フォームなどのUI部品を提供し、管理画面などの開発を効率化します。

タグ: JSON vue.js Element UI

6月15日 23:28 投稿