GreenplumにおけるHeapテーブルとAOテーブルの基本概念と実装
基本概念
Heapテーブル
PostgreSQLのネイティブストレージ形式で、データ行は挿入順にページに格納されます。更新/削除操作は元の位置にマーキングされ、MVCCによる旧バージョンはその場に残り、VACUUM処理で後回収されます。
AOテーブル(Append-Optimized)
Greenplum固有の追記専用フォーマットで、更新時に元行を削除マークし、新行をファイル末尾に追記します。スト ...
7月25日 03:13 投稿
Greenplumにおけるテーブル格納方式の設計指針
1. 格納方式の概要
Greenplumでは「行方向/列方向」と「ヒープ/Append-Only(AO)」の2軸でテーブルを設計できる。用途に応じて最適な組み合わせを選ぶことで、更新頻度、読み取りパターン、圧縮率、バックアップ戦略などを最適化できる。
2. ヒープ vs AO
2.1 動作原理
ヒープ:PostgreSQL と同じ MVCC ヒープ。UPDATE/DELETE が頻繁な OLTP 向き。WAL(REDO)によ ...
6月28日 18:02 投稿