Netty データ変換メカニズムとフレーム化処理の実装解説
ネットワークアプリケーションの開発において、ノード間を移動する生データ(バイト列)と、アプリケーションが処理可能な構造化されたデータとの相互変換は不可欠です。この責任を負うのがコデック(Coder)であり、エンコーダーとデコーダーで構成されます。エンコーダーはメッセージを転送に適した形式(主にバイトストリーム)へ変換し、デコーダーはその逆のプロセス ...
7月12日 19:54 投稿
Netty ByteBufの徹底解説
Nettyフレームワークにおいて重要なコンポーネントの一つにByteBufがあります。これはJava NIOのByteBufferに相当しますが、NettyのByteBufはByteBufferの機能を大幅に拡張しています。本記事ではByteBufの主要な特性について詳しく解説します。
以下のコード例はByteBufの生成と内容表示を示しており、通常のByteBufferとの最大の違いとして自動拡張機能があります。デフ ...
7月12日 18:28 投稿
Netty 4 で長さプレフィクス方式のカスタムコーデックを実装する
TCPはストリーム指向のトランスポートプロトコルであり、データに自然な境界が存在しません。送信側が連続して複数のメッセージを書き込むと、ネットワークスタックやカーネルバッファの都合により、それらが結合(粘包)または分割(拆包)される可能性があります。このため、受信側ではメッセージの境界を正しく再構成する必要があります。
一般的な対処手法には以下の ...
6月23日 19:43 投稿
Nettyの動作フローと内部メカニズム
Nettyの動作フローと内部メカニズム
Nettyは高性能かつ低遅延の非同期イベント駆動型ネットワークフレームワークであり、その理解には業務的な視点での全プロセスと技術的な実装の両方からアプローチすることが必要です。
1.1 Nettyの基本的な位置づけと依存関係
NettyはJava NIOに基づく非同期イベント駆動型ネットワークフレームワークで、伝統的なBIO(ブロッキングI/ ...
5月25日 02:39 投稿