DPDKによる高性能パケット処理の最適化技法
現代のネットワーク環境において、データプレーンの処理性能はアプリケーションのスループットとレイテンシに直結する。Data Plane Development Kit(DPDK)は、カーネルをバイパスしユーザー空間で直接NICとやり取りすることで、極めて高いパケット処理性能を実現するフレームワークである。本稿では、sdn-handbookプロジェクトに基づき、DPDKの性能を引き出すための核心 ...
7月17日 22:10 投稿
libmoon の構造と設定ファイルの使い方
ディレクトリ構成の概要
libmoon は高性能パケット処理を実現する Lua ベースのフレームワークであり、そのプロジェクト構成は明確に分離されています。以下が主要なディレクトリ構成です。
libmoon/
├── bin/
├── build/
├── config/
├── deps/
├── examples/
├── lib/
├── scripts/
├── src/
├── test/
├── CMakeLists.txt
├── README.md
└── LICENSE
bin/: コンパイ ...
6月22日 21:05 投稿
DPDKメモリ管理とリングバッファAPIリファレンス
メモリアロケータ (librte_malloc)
rte_malloc
void *rte_malloc(const char *type, size_t size, unsigned align);
指定サイズのメモリブロックをアライメント付きで割り当てます。
type: メモリタイプ識別文字列(デバッグ用)
size: 割り当てサイズ(バイト)
align: アライメントサイズ(2のべき乗)
使用例
#include <rte_malloc.h>
void *buffer = rte_m ...
6月11日 20:05 投稿