CMake と Makefile による C++ ビルドの実践ガイド
CMake は Makefile を自動生成し、make コマンドでビルドできるようにするメタビルドシステムです。以下では、CMake の主要変数と基本的な書き方、そして手書き Makefile の最小構成を紹介します。
CMake が提供する代表的なディレクトリ変数
変数名意味
CMAKE_SOURCE_DIR最上位ソースディレクトリ
CMAKE_CURRENT_SOURCE_DIR現在処理中のソースディレクトリ(サブプロジ ...
7月2日 18:06 投稿
Makefileにおける変数の使い方
変数の基本概念
Makefileにおける変数は、テキスト文字列を保持する識別子であり、ルールのターゲット・依存関係・コマンドなどに展開して利用できる。変数名には:、#、=、空白を含めることはできない。慣例として大文字が使われることが多いが、内部用途には小文字を使うことを推奨する。
変数参照は$(VAR)または${VAR}で行う。$$はリテラルのドル記号を表す。以下は典型 ...
6月1日 01:38 投稿
Linuxにおける動的ライブラリの利用と静的・動的リンクの動作確認
動的ライブラリの活用とリンク動作の検証
前回作成した動的ライブラリlibmymath.soを用いて、アプリケーションにリンクさせる方法を再確認します。
一般的なコンパイルコマンド:
gcc main.c -L. -lmymath
-L.:カレントディレクトリに存在するライブラリを参照
-lmymath:自作ライブラリlibmymath.soを使用することを指定
生成されたa.outをlddで確認すると、標 ...
5月23日 00:59 投稿