C++11 の std::bind と std::function を活用した cocos2d-x 3.0 のコールバック設計
cocos2d-x 3.0 では、C++11 の新機能を積極的に取り入れており、特に std::bind と std::function を活用したコールバック機構が導入された。これにより、従来のマクロベースのセレクタ方式(例:menu_selector)から、より型安全で柔軟な関数オブジェクトによるイベントハンドリングへと進化している。
たとえば、メニュー項目の作成コードは以下のように記述される:
a ...
8月12日 03:21 投稿
C++11における関数ラッパーとstd::bindの活用
関数ラッパーの必要性
異なる呼び出し形式を持つ関数オブジェクトを統一的に扱うため、C++11ではstd::functionが提供されています。テンプレート関数の多重インスタンス化による効率低下を防ぐ効果があります。
#include <functional>
#include <iostream>
// 統一呼び出しインターフェース
template <typename F, typename T>
T applyCallable(F f, T ...
7月9日 19:45 投稿
C++におけるテンプレート、型変換制御、および関数オブジェクト
1. C++のテンプレート機構について
C++におけるテンプレートは、データ型に依存しない汎用的なコード(ジェネリックプログラミング)を実現するための仕組みです。テンプレートを使用することで、異なるデータ型に対して同じロジックを適用するコードを一度記述するだけで済み、コンパイル時に特定の型に応じたコードが生成されます。これにより、コードの再利用性が大幅 ...
5月29日 19:55 投稿